構文が先ではなく・・・

 

つくづく「こういう教え方はよくない」と思うのは、先に構文を説明し、その構文を使ったサンプルを後で示すことです。そうではなく、やりたいことが先にあって、それを実現するために構文を学ぶという教え方をお勧めします。プログラミングは頭の中にある考えを、つまりやりたいことをプログラミング言語の表現で書き表す行為だからです。したがって、やりたいことが先になければ、プログラムを作れるはずがありません。もしも、すべての構文を丸暗記してとしても、プログラムを作れるようになりません。

 

【ifとelseの思考術】